・米原市にある了敬寺本堂の修復工事である。
・現在の本堂は明治11年(1878)に建築されている。以後、部分的な改修を重ねながら今日に至っていた。
・建設委員会より「今後百年耐えられるような修復をしてほしい」との依頼を受け、詳細な現況調査に入った。調査結果を受け詳細設計に入ると共に、耐震補強設計を同時におこなっている。
・既存本堂に付加した耐震要素は
1)基礎・軸組の補強
2)柱脚部の制震ダンパーの設置
3)縁の耐震木製格子壁の設置
4)ステンレスブレースと乾式土壁パネルの設置
である。
・修復後、本堂の両袖に取付いた格子壁が、その表情を端正で重厚なものにかえている。
・今後の風雪又、稀有な大地震に耐えながら地域の信仰の拠点として更に百年続いてゆくことを願っている。












修復前の状況

工事過程





